「雅太郎玩具店のブログより」

f:id:billiken-note:20151018234606j:plain

f:id:billiken-note:20151019011801j:plain

f:id:billiken-note:20151019001516j:plain

快獣ブースカ」が楽しみだ!

最近はブースカの量産に向けて...
ブー冠とかのパーツをせっせと作っています。
手間のかかる部分ですが
数が多くなるとまた違った大変さがありますね。

試作品を作っているときに参考にしたものは
Web画像(ほとんどおもちゃでしたが)や
youtubeの本編予告動画とかくらいしか
資料はありませんでしたが
最近、関東ローカルで「快獣ブースカ」の
再放送が始まりました。
このタイミングはなにか呼び寄せるものが
あったのでしょうかね。

すでにぬいぐるみは形になってはいましたが
実際キチンと本編を見たことがなかったので
見てみることにしました。

時代的には「ウルトラQ」が終わって
ウルトラマンが始まった頃
別のテレビ局での放映みたいです。

ウルトラマンはカラーでしたが
ブースカは白黒作品です。

こういうところもあるのでしょうし
お話も「オバQ」や「ドラえもん」と同じような
子供たちを主人公とした日常なので
なんだかお金が掛かっていないな〜という
印象です。

ただ、現在3話まで視聴すると
自分が子供だった頃の雰囲気が味わえて
ああ、もしかしてあの頃自分がしていたことは
これの影響があったのかなと思わせるような
シーンがいくつもあったりして
可笑しくも懐かしい気持ちになりました。
すっかりファンになっている自分に気づくのです。

主人公の少年は発明好きで部屋を研究所にしています。
起きる時にベットが傾いたり
自動で顔を洗ってくれたりの装置(自作?)が
自分も憧れていた部分です。

飼っているイグアネを
ふくらがし粉など調合して作った薬で
巨大な怪獣に変身させようとします。
しかし失敗して現状のブースカになってしまうのですが
これがまた人の言葉を喋り
ビルを動かす怪力や空を飛ぶこともできちゃう
ある意味スーパーな生物なのですが
ラーメン30杯も食べちゃう
居候としてはエンゲル係数が上がっしまう
迷惑なところもあるのです。

2話では自分の飼ってるペットを
ブースカみたいにしたいと友達が集まってきます。

なかなか成功しないで
別の動物になったり玉子になったりするのですが
今の時代だったら「ペットは家族」なので
大変なことになったのでしょうけれど
みんなは「な〜んだ」的な終わり方。
この時代のペットという扱い方も
感じることができます。

その後、クロパラ強奪騒動や火事騒動とかあって
序盤だからか盛り沢山の内容です。
子供の時間ってこれくらい濃い1日なんだよなと
改めて思ったりしています。

大体、学校が終わってから
お腹が空いて夕方家に帰るまでのお話ですが
そうだよな〜お腹が空いてお家に帰って
1日終わりだよな〜と
当たり前であった少年の日々を
またまた思い出しました。

当時世田谷あたりで撮影されたであろう
ドカンのある空き地とかの懐かしい風景とか見れて
毎週、放送の時間が楽しみになりました。

3話では光線を吐けるように改造されてしまっているし
吐いたときは「おお!」と声を上げてしまいましたよ。

現在は試作2号が完成しました。
型取りしたパーツとかを組み付けて
キチンと出来上がるかの検討用です。
いろいろチェックも受けて
これを元にして量産体勢に入って行きます。

まずは初回受付をした分の完成を目指して行きます。
最初は慣れも含めて試行錯誤もありますが
その次の分も視野に入れて制作していきますね。

なのでもうしばらくお待ちください。
お楽しみに。