ハイレッド・センター

楽しみにしていた渋谷松濤美術館ハイレッド・センター: 『直接行動』の軌跡展」へ行ってきました。1960年代初頭の20代の若者たちが真剣に楽しんでいる感じがとってもいいですよ!!中で流れている当時の映像を見ていると帝国ホテルで行われたシェルター計画のカルテがチラリと写り、そこに宇野さんの名前もあったので、早速、宇野さんに確認をとると横尾忠則さんに誘われて行ったとのこと。
宇野さんは、現場でいくらかのお金を払い写真を撮り完成した作品が後日届くはずだったが結局はこなかったそうで、こういうことが美術なんだなと納得したそうです。
家に帰り買った図録を確認すると中西夏之さんに説明を受けてる宇野さんの若かりし頃の写真がのっていました。
もう一枚の写真、ハイレッド・シールは僕の宝物!!これは去年亡くなった伊藤寿和さんからいただいた物、伊藤さんは美学校の赤瀬川教室の第一期生で赤瀬川さんの本の中にもマッチラベルのコレクターとして紹介されていました。30年前、地方へおもちゃ探しの旅も一緒にしたこともある気になる先輩でした。

 

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