カオス＊ラウンジの展覧会も今年で4回目になる。 今ではビリケンギャラリー夏の恒例行事だ。 第一回目の展示の時,自信なさげに他の作家に遠慮していた藤城嘘くんも,黒瀬くんや梅ラボの顔を立てながら立派にリーダーシップをとっている。 どうもカオス＊ラウ…

ビリケン商会は原型師ハマハヤオとメタルナミュータントのレジン製ガレージキットで82年にフィギュアの世界にデビュー、それから30年目にやっと作り上げた難物ウルトラQのソフビ製ガラモン。 ハマの原型が出来上がっても、型屋さんが蝋型に置き換えられるか…

８月４日から始まったビリケンギャラリー企画展「怪物」も残り10日ほどになってしまいました。 いつものように時間を無視した突然の私のこのような企画のお願いにもたくさんの作家の方々が快く自分の心の中にある怪物のイメージを表現してくださいました。 …

７月21日から早川モトヒロさんの個展が始まっています。 早川さんの心の中にあってふっと浮かび上がるイメージを星人たちの戦いに置き換え表現している連作の展覧会です。 作為を感じない、自然体の早川ワールドに僕は今はまっています。 眺めていると漫画映…

2012年7月4日（水）～７月15日（日） おぼろげな思惑の狭間に佇む女人たち ほつれゆく身体は 風景に浄化され 虚ろな情景になっていく 英之助 英之助 1965年大分県生まれ 1990年頃より絵画、インスタレーション、パフォーマンス等で表現活動を行う。 2000年頃…

今日の朝、畑中純さんの告別式に大勢の参列者の一人として参列しお別れをしてきた。 昨日の雨が嘘のように晴れ始め太陽も顔をのぞかせ畑中さんにお別れをいっているようだった。 式の終わりに、畑中さんの奥さんがお礼の言葉として畑中さんの最後の日のこと…

同じ時代に育った、同世代の作家による作品展。 オカダミカ（korisu factory）くるはらきみ ヒロタサトミ 松田珠江 ヴィタリス・セプカウスカスの五人の創作人形作家のグループ展が始まりました。 それぞれが個性的な人形の世界を作り上げています。 2週間ご…

畑中純さんが亡くなった。言葉がない。僕にとって畑中純は,70年代後半本当に熱心に読んでいた『まんだら屋の良太』の作者だ。連載されていた週間漫画サンデーを仕事帰りに高田馬場の西武新宿線のホームの売店で買うのが楽しみだった。ある時いつものように買…

1983年の少年ジャンプ４月２５日号のこち亀 にビリケン商会と私三原が両さんの知り合いとして登場する。 作家の秋本治さんがその頃古いGIジョーなどに興味があり何回か覗いてくれた。そんな縁でこち亀登場となったのだ。古いおもちゃを誰か売りに来てくれれ…

2012年5月29日から6月13日までカオス＊ラウンジ展でおなじみの一輪社の個展開催中、1月まえにお願いして快く承諾していただきあっという間に100枚のキャンバスの作品を描き上げた一輪社さんのパワフルさに頭が下がる。じっと見ていると100枚のキャンバスの中…